ABCD sonographyとは

理事長挨拶

平素は、ABCD sonographyの事業活動にご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
日本の麻酔科医にとって超音波(sonography)といえば、経食道心臓超音波や超 音波ガイド下末梢神経ブロックが広く浸透しています。
しかし、「麻酔科医が得意とする気道,呼吸,循環などに対して,もっと手軽に 超音波を利用したい!」というコンセプトで、
第三の超音波分野として、麻酔科だけではなく、救急や集中治療などに携わる者 が集まり、2014年にABCD sonographyを発足することになりました。
これは、気道超音波(Airway)、呼吸や肺の超音波(Breathing)、循環の超音 波(Circulation)、中枢神経異常や深部静 脈血栓の超音波 (Dysfunction of central nerve system and Deep vein thrombosis)の頭文字をまとめたもの で、超音波の可能性を広く追い求めていく本会の意志を表したものです。
日本は世界中のCTの1/3が集まる放射線画像大国なのですが,急性期医療での超 音波の利用は、実は海外のほうが進んでいるともいえます。
今後、急性期に役立つ超音波手法としてのABCD sonographyの普及に努め、広く 社会に貢献・還元できる活動を行っていく所存でございます。
どうぞよろしくお願い申しあげます

一般社団法人 ABCD sonography
理事長:鈴木 昭広
事務局長:野村 岳志

ミッション説明

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